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大きなパーツが編み上がり、実際にパネルに取り付ける作業が始まる。広瀬先生はメインの作品であるニットの靴に取りかかり、西山先生との打ち合わせに余念がない。今月は大きなイベントもなく、制作に集中する期間となった。パビリオン完成まであと二ヶ月を切り、作業は佳境を迎えつつある。
■展示室の様子 一日目
フリルのなどのパーツが編み上がり、実際に取り付けて様子を見る。むき出しの鉄骨が冷たい印象だったパビリオンも、やわらかな毛糸のパーツが付くことで甘く可愛らしいお菓子のような雰囲気を醸し出し始めた。
パビリオンの外側につけるパネルにアラン模様の編み地を取り付けているところ。編み地がゆがまないように、全体のバランスを見ながら縫いつけていく。
広瀬先生はこの日受け取ったばかりの靴の型紙から割り出しをして、靴のパーツのサンプル制作に取りかかる。後ろでは西山先生がパビリオン内部のドレープを取り付けている。
作業の合間を縫って靴の編み地と土台を合わせながら相談をするお二人。立体的な靴のフォルムをいかに美しく作り出すか、妥協のないやりとりが続く。
この日はメンバーの研修も行われた。エブリデイ・ニット・プロジェクトで編み上がったお花を床のフェイクファーに取り付ける方法を伝達される。
■展示室の様子 二日目
朝からにこやかなお二人の視線の先にあるものは…
本番さながらに仮付けされた屋根のリボンとフリルのサンプル。これまで積み重ねてきた打ち合わせとそれぞれに進めてきた作業を一体化させた瞬間だ。
空間全体の雰囲気を見ながら、まだ決まっていないパーツの相談や取り付け作業が断続的に行われた。
お花の配置も決まり、メンバーによって固定する作業が進められている。
広瀬先生もパネル取り付ける作業に集中。一枚一枚丁寧に縫いとめていく。
休日のこの日は参加メンバーも多く、エブリデイ・ニット・プロジェクトを開催しながら、メンバーは展示空間の作業も分担して行った。西山先生の担当であるスツールも徐々に出来上がってきた。