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10月17日、西山美なコ先生の講演会が行われた。西山先生の過去の作品を紹介しながら、今回のプロジェクトへとつながる流れを感じさせる内容となった。また有料展示のオープンから一ヶ月、展示室では新しい課題が生まれていた。
■講演会の様子
西山先生の代表的な作品であるシュガークラフトで作られたクラウン。その繊細さ、はかなさに会場からため息がもれる。
砂糖で作られた作品はその形を永遠に残すことは出来ない。西山先生は作品が消えていく、変化していくさまも美しいと感じ、その様子を撮影して平面の作品として発表している。
こちらもシュガークラフトのバラ。溶け始めたその姿も美しい。
展示室の四隅にあるプドワールの原点となった作品のひとつ。直接的な色彩ではなく、反射することで深まる色の世界は西山先生の得意とする分野といえるだろう。
■メンバー研修の様子
同じ日にメンバー研修が行われた。展示室の庭の部分に付けている花の多くが土台のうねから取れてしまったので、西山先生より補修に関するレクチャーが行われた。
より丈夫に固定するためには、花に接着するホットボンドの量を増やし、うねに取りつける際の位置取りにも注意が必要とのこと。
また隣り合う花をたこ糸でつないでいくことで、一枚一枚の浮きを防ぐ。実際につないだものをメンバーに見せながら説明する西山先生。
うねの表面につけるかぎ針の花も、中心だけではなく花の周りを数カ所留めるよう指示。展示空間に人が入ることで起こるトラブルもひとつひとつ解決していく。またこの日はニットユニフォームについての研修も行われた。年内でメンバーTシャツの着用は終了し、新年からメンバー自ら編んだニットで活動を開始することが決まった。