これは絆リーダー達が製作する桜をモチーフにしたストラップに添えられるメッセージです。南相馬市の花である桜、寒い冬のあとに一斉に花開く桜に復興の願いがこめられています。優しげなピンクのモヘアで編まれた桜の花、先のメッセージが入ったしおりにも桜のイラストをあしらっています。デザインはNACジュニア・ニッティング委員会が考案、クロバー（株）様、ハマナカ（株）様に用具と糸をご協賛いただきました。この「さくら咲くストラップ」は今後オリジナル商品として販売します。ここで得た収入は今後の活動資金として運用されます。
　絆リーダー達は10月の支援活動時に横山先生、板垣先生から指導を受け、3月までに1000個を目標に製作活動をしています。販売ルートは今後の課題となっており、まずはNACが関わるイベント会場で活動内容のアピールと合わせて「さくら咲くストラップ」を販売していこうと考えております。もしこの活動に賛同し、販売にご協力いただけるお店やイベントをご紹介いただける場合は、NAC本部事務局までご連絡ください。また受注販売の受付も検討しておりますので、10個単位のご注文やバザー品の製作依頼などございましたら是非ご相談ください。
　今回はニットグループの活動基金としてご協力をお願いいたします。南相馬の編み物仲間が作ったストラップで、NACの活動や編み物が被災地で役立っていることを多くの方に伝えていただければ幸いです。